昨年末、筆者がちょっと自分の著作を人に贈ろうと思いたち、郵便局に行ったところ、こちらが
「よろしく・・・」
も言い終わらないうちに、いきなり局員さんから
「今は、クリスマスプレゼント、年賀状と郵便物が多いので、いつ届けられるかは、はっきり申し上げられません」
と言われてしまいました。
「そんなんたまらんなぁ」
と筆者は、すごすごと引き上げ、
「日通のペリカン便とかクロネコ便とかでも頼もうか」
と、コンビニに行くと、何かいろいろ書かされましたが、店員さんは
「何時に配達ご希望ですか?
10時から2時ですか?
2時から6時ですか?
6時から9時ですか?」
と尋ねてこられるのです。筆者は、
「い、いや、いつでも明日中ならいいですけど・・・」
「いや、指定していただくことになってます」
といったやりとりがあり、筆者は、夕方を指定し、かえってこちらが恐縮しながら、家路についたものでした。
「郵便局ももうちょっと何とかならんかな」
と思っていると、さすが文春といいましょうか、
週刊文春は、ずっと昔、今を遡ること2年余、97年11月13日号で
きっちり、つっこみを入れられておられました。
「「郵政三事業民営化阻止『陰謀メモ』をスッパ抜く」
であります。
同誌は、
「仕事をサボって民営化阻止」
と舌鋒も鋭く、当時の郵政省幹部たちを直撃したそうであります。
ことに、民営化阻止のウラの主役
「省内外から『郵政省のハマコー』と呼ばれる人物で、議員の説得などの寝技が得意なやり手」
濱田弘二大臣官房総務審議官の自宅に記者が訪ねたところ、
「ピンクのパジャマに紺のガウンというリラックスした姿で現れた。
質問を切り出すと、『何も話すことはない』と本家ハマコーばりに一喝」
されたそうです。しかし、文春はこれにもめげず、
公務員法に関する著作もある、橋本勇弁護士の
「まさにこれは、日本の官僚に典型的な甘えの構造ですね」
のコメントで締め、陰謀郵政官僚らに筆誅を加えたのでありました。
以下は1か月後の編集後記[編集長から]であります。
「十一月十三日号「郵政三事業民営化阻止『陰謀メモ』をスッパ抜く」一九一頁、濱田弘二大臣官房総務審議官についての記述は誤りで、濱田氏には会っていません。当該の八行を削除し、濱田氏に迷惑をおかけしたことをお詫びします」
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